| 和 harmony | 敬 respect | 真 sincerity |

「食はすべてその元を明らかにし、

調理を過ぎず損なうことなければ、

味わいすぐれ、体を養い、病を癒し、良く人をつくる」

「医食同源」 あんもまた然りである。

小豆、水といった自然の恵みをいかに生かし、

いかに最高の旨さへと創り上げるか。

ほんのわずかなミスでも、味はたちまちバランスを崩す。

一瞬たりとも気が抜けない緊張の連続でもある。

粒の大きさ、色合い、気温、水温、そして時間・・・。

それらがバランスよく調和したとき、

はじめて最高のあんが生まれる。

「自然と対峙するのではない。人も自然の一部なのだ」

かつてそんな言葉を残した俳人がいた。

あらゆる自然条件を頭に入れて行うあんづくりとは、

まさに自然との会話そのものであるような気がする。


小豆は北海道十勝平野の農家と契約し、直接苗付けから依頼。水は自社の地下を流れる、良質の地下水を汲み上げ濾過して利用しています。また、小豆は自然の産物であるということを念頭に、常に素材の“顔”を見、気温や状態に応じた管理体制を維持。最高の素材を、細心の注意をはらって炊きあげています。